募金をした後はなるべく呟くようにしている。とはいえ忘れることの方が圧倒的に多い。
かなり前に、募金の報告は要らないと言われたことがある。直接言われて1回、有名人の方々がボロカスに言われていたのも何回か見た。
私が言われたのは大したことのない難癖のようなものだった。しかし募金をする度に思い出すのだから、本当は大したこと、ある。あるぞ。
でも呟く。
記録のために残しておきたいという意味でもそう思う。そして遠くの困っている人が万が一私の呟きを見て「助けられてる」と感じられたら、すごく良いなと思う。
少なくとも私は嬉しかった。どこかの誰かが募金してくれた、その事実だけで嬉しかったから、そうなったら良いなと思って呟いている。
”私が与えて、困っている人が受け取る。募金とはそういうものだ。他の人間にとってはあまり関係ない。仮に私がどう思われても、私は募金を止めないし、その影響で募金する額が増減することもないだろう。”
と、自分に言い聞かせている。私は臆病者なので、こうやって言い聞かせないと、怖くて呟けないのだ。情けない。
全然関係ないのだけど、好きな漫画家さんがこういった呟きをしていた。
ベイスターズ好きです! https://t.co/ZijE82mYSQ
— みずしな孝之 (@sinamism) 2020年7月5日
みずしながベイスターズファンというのを知らない新しい読者がいるなんてむちゃくちゃ嬉しいことですよ!
— みずしな孝之 (@sinamism) 2020年7月5日
この呟きを見て膝を三回くらい叩いた。本当にその通りだ。
この方と私のようなゴロツキを同列に語るなんぞ烏滸がましいが、私もおそらくすごく喜ぶと思う。
長年私の実況を追いかけてくれている方がいるのは知っているし、本当に嬉しいなと思う。でもそれと別ベクトルで、新規で実況を楽しんでくれている人の存在は嬉しい。
「一見さんお断り感」を出したくない、内に向いてる実況を作りたくない。趣味でやっているものだけど、内輪ネタでニヤニヤして楽しむようなものにはしたくない。
だから、この漫画家さんが喜んでいる姿を見て、私も嬉しくなったのだ。これからも応援しています。
ただ、往年のファンの方々のリプライを見るに、おそらく漫画家さんが何を喜んでいるかには全く気付いていないか、気付いても自分の感情を伝えたくて仕方ないのだろうなと思った。
でもその気持も分かる。やっぱり作者に「あなたの作品で私はこう思いました」なんて伝えられるってすごい。でもちょっと怖い。
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今週はBotWをクリアしたし、どうぶつの森とディスオナードとセレステを同時並行で進めていた。ディスオナードは前々から欲しかったのだけど、PSストアでセールだったのでようやく買った。やっぱり面白い。不殺プレイを貫けているよ、今の所は。
やはり最近のリアルを追求する作品よりは、人物や物の描写が簡素なのかもしれない。
でも私はあまり気にならなかった。元々画質や現実味ある映像には、そこまで興味をそそられない。
むしろ、そんな「リアルなグラフィック」の部分を削ぎ落としていかに現実味を持たせているか、削ぎ落とした代わりに何を際立たせているのか。それを感じるのが好きだ。
こうやって考えるのは、あまり流行りに乗っからずにゲームしてきた経験があるから、なのかもしれない。
高校生まで、誕生日とクリスマス以外は新品のゲームを買うことを許されていなかった。どれだけ貯金していても、買うのは何千円までと決められていたから。
なので専ら中古コーナーをうろつき、面白さ3値段7の比率で判断してゲームを買っていた。家にネット環境は無かったので、ゲーム おすすめ で検索することもなかった。
そんな買い方をするので当然様々な壁にぶち当たっていた。GBのタスマニア物語は面白くなかったし、SFCの貝獣物語はカセット内部の電池が切れていて、買った時からセーブ不可だった。
それでも「買ったんだし楽しもう」という思いの中でゲームしていたので、すっかりこういう人間になってしまったのかも。ラッキーだな。
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あ、勿論実況も撮っている。実は今バトルハウスにいるのだけれど、X実況の時同様、18人目の壁を越えられない。オコリザルが速すぎる。
今はマタドガスで物理受け、ドクケイルで特殊受けと毒撒き、ロズレイドで速攻決めるという戦法でやっていて、中々上手くいっていたのだけど……
18戦目のサメハダーが特殊アタッカーで、マタドガスが冷凍ビームで凍ってしまい、残り2匹がオコリザルの岩雪崩を耐えられなかった。
3匹でバランスを取るのって本当難しい。そもそもこのチームだと炎タイプもドラゴンも止められないな。書いてて気付いたけど。
やはりドラミドロかドククラゲで炎とドラゴンに対処した方が良いのか……毒々を併用したほうが上手くいくか……難しすぎる、大変だ。
元々対戦をしてこなかったのに、統一パで挑むというのがおかしな話なのかもしれない。でも虫統一より100倍楽だ。
そういえば「エピソードデルタ初見のんびり実況ダイジェスト版」を投稿して2週間ほど経過した。
コメントを頂けて嬉しい。ありがとうございます。
私の考察を聞いて考えがまとまったりスッキリした人がいると。また、プレイ中は全然気にならなかったけれど話を聞いて面白かったとも聞いている。
正直安心した。
デルタをプレイし終わった直後は「私の頭がおかしくなったから流星の民にキレ散らかしているのでは」とさえ思っていた。
しかし一夜明けて「なぜ私は怒っているのか」。さらに先の「なぜその対象はそういう言動をとるのか」を考えてみて、それを動画にすることにした。
その方が建設的だと思ったし、実況者としての私らしいなと思ったから。第一他人の褌で相撲とっているような人間が製作者を誹謗するなど、烏滸がましいにも程がある。
でも動画を投稿して反応を伺うまですごく緊張した。投稿して良かった。
あの40分という長い動画の中でもまだ話せなかったことがある。例えばこれ。
レックウザを信仰している彼らは、メガシンカはレックウザがもたらした物と考えている。
命を奪う古代兵器なんぞがメガシンカをもたらした、だなんて考えたくもないだろう。
だから古代兵器を過剰に嫌っている、そして古代兵器の技術も嫌いで、それを利用するデボンも嫌い……という可能性はある。
スマホのメモに残っていた文章だ。他にもある。供養のために幾つか載せることにする。
ヒガナは流星の民だが、彼らほどレックウザを信仰しているわけではないし、レックウザを信頼していないように見える。
だから流星の民なのにも関わらず「レックウザ」と呼び捨てなのだし、いともたやすく命令に従うと思いこんでいる。所詮使命の為に扱う道具としか見ていないのだろう。
これは歴代の悪の組織の考え方に似ている。特にアオギリやフラダリ達の「なるべく世界を良いものにしたい」という思想に似ていると思う。
フラダリは分かり合うことを諦めてしまった、アオギリは分かり合うという道が見えなかった。
その2つの属性?思想を、ヒガナからも少しだけ感じた。但しヒガナからは彼らと違い、自分のポケモンへの愛情を感じられなかった。
推敲していないのでいつもよりも文章が雑……いや変わらない気がする。南無。
レックウザが隕石を壊したのは、単にトレーナーがボールで捕まえられたからではないか。レックウザには向かってくる隕石を壊す理由なんて一つもない。
どんなポケモンも命令に従う8つのバッジを持ち、そのポケモンを管理できるボールを持っている、普通のトレーナーだったから。だから壊せたのではないだろうか。
そしてボールの技術は、残念ながらデボンの科学力で成り立っている。
この辺にしておこう。これくらいのことを考えるくらいだから、やはり私はエピソードデルタを楽しんでいたと言える……のかもしれない。
第6世代の作品には、大きく変えようとする意思を感じられた。第5世代まではずっとパワーアップし続けようとしていたけれど、今シリーズからリファインしようとしていたような感じ。
進化も変化もどちらも変わることに違いはないのだけれど。第7世代の作品はどうなるのだろう。面白いところも気に食わないところも、全て楽しみたい。
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マスクで右側の頬が少し荒れている。美肌は私の持ち味だ……なんとかしなければ。ではまた。