あつまれどうぶつの森をプレイ。本日のカブ価115ベル。めんどくさくなったので売ってしまう。昨日は47ベルだったし、一昨日は56ベル。手放すにはちょうどいいタイミングだと思った。
カブで儲けようとはあまり思っていない。ゲーム内の通貨を稼いでも、その世界の中で何か欲しいものがあるわけでもないし、ひたすらに金を儲け続けるゲームに興味があるわけでもない。知人はゲーム感覚でビットコインを始めて大儲けしたらしいが、オイラにはそういう素養がない。
なのに買ってしまう。あの猪の娘の顔を見るため、日曜に我が島ずんどこ島で起床し、彼女を探しに行く。カブを頭に乗せて健気に売ってるところ、可愛らしい。途中リリアンという兎と挨拶をした。まだ眠いらしい。時計を見ると10時半を回っていた。
猪の娘さんの顔を見たらつい買ってしまうが、そのカブは捨てるなり食べるなりしても良いだろう。彼女に会ってカブを買うのが目的なら。しかしオイラにも欲があるので、儲けを全て捨ててしまうことは出来ないでいる。
セミを何匹か捕まえて、フータのところへ持っていく。フータはあの博物館に泊まっているのだろうか。通いなのだろうか。オイラは通いだと思う。なぜなら、自分が寝ている間に虫ゾーンの展示している彼らが脱走し、自分の寝室に潜り込んできたら……と考えると、ｷﾓﾁﾜﾙｲすぎて眠れないだろうから。オイラが知らない間に博物館に来て、知らない間に自宅へ帰っているに違いない。
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MOTHERはマジカントまできた。これでもかというくらいにピンク。もしもこれが例えば誰かの夢の世界だとして、なぜピンクなのだろう。緑でも青でもいいのに。思えばこのマジカントに来る前に、印象に残ったピンク色は、主人公の母親の口紅だった。数ドット分のきれいなピンク色だ。
あのマジカントには、主人公が体力を回復できる場所が沢山ある。こちらを「おにいちゃん」と呼び親しくしてくれる子供もいる、少し遠いが万能な泉もある。病院というか診療所もある。どれもこれも便利で優しいが、宿屋みたいなところだけは少し怖い。
テレパシーでこちらの好物を読み取ってくるからだ。こちらの趣味趣向を勝手に知ったつもりになられるのは、はっきり言って気持ち悪い。しかもそれが当たってるのが腹が立つ。オイラはてんぷらが好きだが、そんなに四六時中てんぷらのことを考えてるわけではないわ。知ったつもりで話しかけてくるな(オイラが話しかけてるわけだが)。
友人に「なぜこちらのことをなんでも知っている・分かっている人間を気持ち悪いと思うのだろうか。しかしオイラは友人や親になんでも分かられても嫌ではないんだが」と相談したことがある。友人は「それはお互いに知っているから気持ち悪くないのであって、一方的になんでも知ってたら監視されているようで怖いんじゃないか」と答えてくれた。確かに。オイラはゲーム内のキャラクターについてあれこれ考察をすることがあるが、日常的に人にするのは失礼だと思っているのでしない。でもなぜ失礼なのかが分からなかったんだが、友人のお陰で少しだけ分かった気がする。
プライバシーの侵害だぞ、テレパシーで読むなんて。
穴を見つけたので飛び込んでみる。ビューンたち核家族がやってきて割とひどい目にあったのですぐ退散。集団で現れると怖い。マジカルスネイル2体はもっと怖いが。
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