プロローグ
ダンボールを捨てるのをまた忘れた。地区ごとに、古紙等一部のゴミを捨てられる週が決まっている。A地区は第2第4火曜日でB地区は第1第3…みたいな。
うっかりしてたー…おかげでまた2週間もゴミと暮らす羽目になってしまった。
ダンボールは届いたその時には輸送用の箱なのに、中にある品を取り除くとゴミになる。変な気持ちだ。…なんか2355にこんな歌あったな!?
日記は忘れずに書く。意外に続くなこれ。
11月2週目辺りの日記
ひと駅分歩く、という言葉がある。これはヘルス系のサイトでよく見かける。
日常に運動を取り入れるために、ひと駅分歩きましょうというのだ。軽い運動から始めましょうと。
なるほど。
私は以前秋田に住んでいたのだが…週に一度ひと駅歩いたら、世のサラリーマンは死ぬ。
(ひと駅分をどう捉えるかによって距離感が変わってくるが、今回はある2駅AとB区間の距離をひと駅分ということにする)
大学生の頃由利本荘市に住んでいたが、最寄り駅である羽後本荘駅から北にひと駅分、羽後岩谷駅までは徒歩で1時間33分かかる。
大丈夫だ。南のひと駅分、薬師堂駅までだと徒歩で33分だ。もっとも薬師堂駅まで歩いたところで、どうしろという話だが。ローソンに駆け込めと言うのか。
(気になった方はGooglemapで航空写真込みで調べてみて欲しい。ちなみにこれは秋田県内ひと駅間の最長時間ではない。ひと駅分歩くと2時間かかる箇所もゴロゴロある)
これを秋田のジメジメした夏や、冬のドカ雪強風の中でやったら遭難するだろう。飽きちゃって道端で酒盛りを始めるかもしれない。
秋田でお医者さんから「運動不足だど思うども、まずひと駅分歩いてみだらいがんべ」と言われたら、多分その医者は酔っ払っている可能性がある。
別の病院に行くか一緒に川反まで飲みに行けば良い。
おうおう分かっているぞ、秋田だけじゃないぞーという他県民の声は。なんだったら神奈川の都会側でもそういうことは起こる。
戸塚駅から大船駅までは徒歩1時間である。川崎―蒲田間も1時間だ。ちなみに川崎蒲田は電車では6分である。迷わず電車に乗ろう諸君。
気になった方は自分の出身地である都道府県で調べてみると良い。中々に面白い。
こうやって色々と面白がることは健康にいいそうなのでぜひ続けたい。ひと駅分歩くよりも楽そうだ。
世のお母さん方には頭の下がる思いである。
今日靴を返品しにコンビニまで歩いていった。ダンボール箱を抱え徒歩10分。
途中何度か幼稚園やこどもクラブ(と言うのだろうか?)の前を通り過ぎる。そりゃあもう子どもたちはワーワー騒いでおり、大変楽しそうだ。
迎えに来ているお母さん方の乗り物は、殆ど自転車だ。その自転車にはどれもチャイルドシートが付いている。前だけ、後ろだけ、両方とも。子供を載せてこぐので、当然電動自転車だ。
これがまた…ものものしいのだ。
珍走団のバイクがあるだろう?あんなバイク、マザーズバイサコゥに比べたらただの玩具だ。
まずチャイルドシートがでかい。ヘッドレストが付いているので高さがすごいのだ。足置きもあるので横幅もある。それが前と後ろに付いている。
最近は寒くなってきただろう?そのためにチャイルドシートにカバーがかかっている。外側から見るともはやコクピットの様相である。
それでいて電動自転車であるので自転車そのものがガッチリしている。全てお母さん方が子供と出かけるのに必須なのだ。
普通のママチャリと改めて並べると、規模が違うので笑ってしまう。
というよりママチャリは全然ママしていない。世のママにはこれだけの装備が必要なのだ、これで初めてママチャリなのだ。普通のママチャリなんぞメダロットでいうティンペットだ!…というような感覚にもなる。
ちょっと考えてみて欲しい。ただ格好を付けるためだけにゴツゴツさせた珍走団のバイクと、必要な装備を整えただけで結果的にゴツゴツした自転車とでは、密度が全然違うのだ。
そんなマザーズバイサコゥが迎えだ買い物だでバーっと集まっていると、それはもう迫力がある。港に戻った漁船感ある。
珍走団バイクが集まるとただ煩いが、お母さん方の集いは多幸感に包まれた煩さだ。
いや、お母さん方はお子様の世話とかで大変なのだろうけど、社会的には子供や親御さんたちが賑やかなのは嬉しいことなのだ。私も嬉しい。
しかも、お母さん方はあのマザーズバイサコゥに子供二人載せて運転するのだ。…めちゃくちゃ緊張しないか!?
常に手がふさがっている上で、子供の面倒を見る…気が気じゃない。尊敬する。
この前スーパーに行った時なんて、子供二人載せてダンボール箱を前に抱えて運転してたお母さんがいた。
やってることが中国雑技団と変わらない。完全に危ない。誰だって危ないと思うしやめさせたい。
以前子供を3人抱えて自転車を運転していた女性が転倒し、子供が…という事件があった。ニュースにならないだけで、大なり小なりそういう事故は起きているはずだ。
しかし、では一体誰が私の目の前の家族を助けるのか。
毎回あのお母さんの買い物を無償で手伝ってやる奴なんていない。私だって手伝えない。
そしてあのお母さんも、きっとそんなこと全部分かっているのだ。
それでもなお、ああやって必死に自転車を漕がないといけないのだ。
世のお母さん方には、ただただ頭の下がる思いである。
電車内の広告にオーダースーツのそれを見つけた。少し前からお目にかかるな、格安オーダースーツ。
もしオーダーして良いのなら、スーツじゃないスーツが欲しい。私はスーツのジャケットが苦手なのだ。出来る限り着たくない。
なので基本Yシャツで過ごし、肌寒さに耐えて冬を迎える。この時期でも夜は寒いので、ポケッタブルパーカーを着て歩いて帰る。誰も見てやしない。
そしてもう無理だ!昼も朝も寒い!となったらコートを出す。コートは好きだ。
私とスーツの相性が良くないのよな~まず似合いすぎて似合わない。肩幅が広いくせに身長は中くらいなので、ジャケットを着た時の威圧感がすごいのだ。
それと、ジャケットの機能性のなさがどうしても気に食わない。夏は暑く冬は寒い。ポケットは少ないし洗濯もひと手間かかる。
前がパッカーンと空いているのに閉じられるボタンは3つ。全部閉じても寒い。全部開けても暑い。ボタンの役目を果たしていなくて面白い。
おまけに上等な品かどうかで仕事の善し悪しや人間性まで確認されるそうだ。こわすぎる世界だ。
世の中にはスーツに見える作業着というものもあるそうな。これで前がチャックとかだったら最高なんだけどな…
上等な品の話をすると毎度思い出すことがある。数年前地元で飲んでいた時に各々の財布の値段当てクイズみたいなことをして、私の財布も見せることになった。
見せるとすぐに値段を言い当てられた、しかも全員に当てられたのだ。すごい。
ちなみにその大会では私は全て外した。全部同じブランドに見えるし5000円くらいかと思っていた。結果は1万円が二番目に安く最高値は5万円くらいだった。私のはもちろん最下位だ。
モノの値段を見積もれる感覚というのが全くもって分からない。やはり財布なら財布、スーツならスーツをよく見ていれば身につくものなのか。
ということは世の男性は皆一様に、財布やスーツを見に行くのか?な、なんのために…?
私は野菜なら多少新鮮かどうかは分かるぞ。今日は美味そうなブロッコリーがあったのでパスタにする。ふっふっふ。
先日、私の動画にニコニ広告を出して下さった方がいた。ありがとうございます。
出されてる私としては、ハッキリ言ってこの広告で知名度が増えるとはあまり思っていない。
広告チケットはコンビニのコーヒー20円引きレシート並にばらまかれているので、宣伝される動画が山程あるのだ。チケット過多で宣伝過多なのだ。
それでもめちゃくちゃ嬉しいのだ。気にかけてもらえた、ということ自体が嬉しい。
SNSの良いねや動画へのコメントとはまた違う形ではあるが、貰う側としては同じくらいの心を感じる。ありがたい。
ま、私はあまり有名にはなりたくない…というのは何度も話しているけれど。有名になったら、広告されたことも言葉を頂くことも当たり前になってしまって、嬉しさを感じなくなりそうでな。
そんな宣伝をされたからには、頑張る。ポケモンASも逆裁もな(逆裁はいつになるか分からないけど)。
第0話で話した通り、今回は毒贔屓だ。はてさてどうなるか…虫ポケモンの都合で毒ポケを育てることにはなってしまったので、毒ポケ好きの皆さんは怒ったりしなかっただろうか。
しかし毒ポケの見た目はどれも好きだ。前々からずっと気になっていて、いつかどこかで…とは思っていたのだ。それが今回タイミングが良かった。
毒ポケはずいぶん不思議な存在だ。虫ポケとは様子が全然違う。見た目だけの話ではなく。
毒ポケが脚光を浴びたタイミングは、間違いなくタイプにフェアリーが追加された時だ。妖技を半減、タイプ一致毒技で大ダメージ。
しかし、タイプ追加という理由だけでは”毒ポケは”脚光を浴びれないはずだ。パワーインフレが起こっている今であれば、強いポケモンに毒技を覚えさせるだけである程度対処出来るだろうから。
ばら撒かれている毒突を好きなポケモンに覚えさせることよりも、毒ポケそのものの方に魅力があるから、脚光を浴びるのだ。
悪タイプが追加された時に脚光を浴びれなかった多くの虫ポケモンとはここが違うのだ。悲しいけど。
地味だが進化を止めなかった毒ポケ達だから今光が当たっているのだと思う。その真価、AS実況で見ることができれば…いいなぁ~
エピローグ
書いてて気付いたが、今日のはあんまり日記っぽくなかったな…日記といえば、結構前にブログで書いた手帳!書く習慣は今の所まだ続いている。
非常に珍しい。私は熱しやすく冷めやすいのですぐ飽きる。そしてそれを分かっているので新しいことを始めるのを躊躇う。すぐに冷めるからやめとこ…みたいな。
肌が乾燥するからスネにニベアを塗ってから寝るということも飽きて止めた。痒いのに塗らない。コイツは単純に面倒くさがりなんだな。
そうだ、もうすぐ冬だ。心は河川敷で空眺めてるだけで潤うので、体の潤いはニベアで補おう。多分すぐ飽きるけど。ではまた。