■
あちこち買い物に出かけた。コンビニで、誰かがマシンの前でコーヒーを淹れている。
その間ずっとピンポーンピンポーンと鳴っている。マシンが自動ドアの前にあり、人に反応しているようでドアが開きっぱなしだ。
コーヒーを淹れるマシンも自動ドアも暮らしを快適にするためのものなのに、組み合わせると煩わしいものになる。コーヒーを淹れている人は何にも悪くない。
コンビニの店員さんなら、そういう現場にはよく出くわすのだろうけど「また鳴ってるよw」って苦笑いしたりしないのだろうか。私ならしちゃう。毎回。
ボタンを押すと開くタイプの自動ドアってあるだろう。あれを付けると良いと思う。両手がふさがっている場合は顎かなんかで押してくれ。
私はあのタイプの自動ドアが好きだ。通ると開くドアより賢い感じがするし。押した後、手をそのままにして店内に入ると、変わった挨拶してるみたいでカッコいいし。
その後デパートにも行きアレコレ買えた。途中ドラッグストアの前を通ると「日焼け止めに恋をしたことはあるか」というポップを見かけた。
俺が居ないと外も出られないもんな、という彼氏ヅラをされてみたい。今年から日焼け止めデビューだ、よろしくな。
■
先日オンライン飲み会で、もっとブログとか更新したほうが良いぞと言われた。言ってきた男は私と同い年なのだが、最近Youtuberになったばかりで鼻息が荒い。
やはり皆に認知されないといけないので、色んな媒体を通してアピールしていかないと云々と言っていた。そんな彼はチャンネル登録者数で私を越えている。
私はチャンネル登録数は1000人いったら十分だと思っている。1000人越えるとスマホでもライブ配信出来るから。出来たら便利だろう。でもPS4が一番手軽で良いかな。
ほんでじゃあアドバイス通りブログ書くかーと思って、ここにこうやって書いた。これで認知度が上がるぞ。自動ドア好きの層にな。
そんな彼もフェイスブックをやっているということで見に行った。書いてる内容がマルチ商法一歩手前の所まで来ていて面白かった。
高校時代の部活の先輩もマルチになり、大学時代の後輩はネズミ講になった。縁があるのかもしれない。
■
「言葉の誤用」については結構根深い問題がある。らしい。
そりゃあ私だって大声で「誤用だ!誤用だ!」と岡っ引きのように騒いでいる人の近くは通りたくないなーと思う。
親しくもないのに突っかかってきたら怖いだろう。誤用かどうかはともかく誤った距離感取ってるよね?とは思う。そういうのはこういう場所でグチグチ言うべきだ。
私はあんまり言葉の使い方に気を配れない。バカだから。
役不足と力不足をいつも間違えちゃうし。昨日はシャンプーする前にリンスしちゃったし。
でもトリビュートという言葉の使われ方には変だよなーと思うことがある。
例えばクッパを尊敬した軍団の皆が集まって、クッパにまつわる絵や歌を作りまとめたら、それはトリビュートナントカになると思う。
でも自分の記念日を祝うために、自分で企画して人を集め、自分でタイトルだの出すタイミングだのを決め手作ったものも、トリビュートナントカと呼ばれている。
それはトリビュートの持つ「称賛・賛辞・尊敬・感謝」とはズレている気がする。
称賛は浴びるものであるが、シャワーのように蛇口を捻って能動的に浴びるものではないだろう。受動的なものであれよと思う。
自分にも相手にも、自分を祝って欲しい。それはトリビュートではなくお誕生日会と呼ぶのではないか。
感謝されたい、祝って欲しい。それはふつうに思うことだし、私も一度くらい誕生日会やっておけばよかったと思う。
というか祝って欲しいなら祝う。むしろ祝わせてくれ。祝われるだけのことをしてる人もモノも沢山ある。
でも自分でやっといてトリビュートと呼ぶのはやっぱり変だなと、私は思う。
今や称賛や人気そのものもモノ化して売ることができるのか。ゴミですら商品になる。メルカリって昔でいう「どうぐやのかんばん」だな。
私は絵も描けないし歌も歌えない。しかしまぁ、それでもやっぱり祝いたい。おめでとうございます。
■
最近やってるのはやっぱりセレステか。いっせいトライアルの期限までに、無事登頂完了した。
丁寧で優しいゲームだ。ストーリーも丁度いいし、演出とストーリーがしっかり噛み合っていて、シンプルながらも心地よい時間を体験できた。
チャプター6と7での画面切り替えのエフェクトが、それぞれ下向きと上向きになっているのが地味だけど気持ちが盛り上がった。あとは登るだけだ!みたいな気持ちになれた。
途中であと20、あと10とステージの数を教えてくれたのも良かった。ワクワクするし、諦めたくない気持ちになれる。盛り上げ方が素敵だなと思った。
そう、盛り上げ方が上手い。登頂完了までに1000回ほどやられたのだけど、やられることに対してノーリアクションなのも良かった。
仲間が悲しがったりとか、敵が喜んだりとか、がんばれ!という文字が入るとか。ああいうのが一切無いから、そのステージを突破することだけに集中できる。
「アクションをすることが楽しい」という気持ちを切れさせないというのか。それが嬉しかった。
多分ここらへんは登山することとリンクさせているのかなと思う。登山をする目的というのは人それぞれ違うのだろうけど、段々と無心になって一つの目標を達成させようとするところが似ている。とにかく登ろうという目標。
結局クリアしてから製品版を買った。この後プレイしなくてもいいかなとも思ったのだけど、感謝のつもりで……といってもセールで1000円だった。
買ってからプレイしておらず、ついさっきイチゴ(収集アイテム)を集めにセレステをプレイしてみたのだけど、なるほど。
各チャプターは3~4つのエリア区切られている。どのエリアでイチゴを取り逃したか、それは何番目のイチゴなのかが事前に知ることが出来る。
(イチゴを取り逃したかどうかはステージ中で一時停止しても画面下部に表示される)
そしてチャプターの最初からではなく「各エリアの最初から」始められるので、気軽にイチゴ狩りに行ける。
セレステは……確かに難易度は高いかもしれない。でもストレスを感じないのは、プレイヤーが遊びやすいように配慮されているからだと思う。
やはりゲームにおける優しいと易しいも、全然違うのだな。
完全クリアまではまだまだ先の話だが、多分すると思う。それくらい楽しいゲームだ。それに、人の優しさに気付くと嬉しくなるから。
#Celesteの想い出 はこれで最後。例えばジャンプの入力は崖から降りた一瞬でも可能。掴まりからのダッシュ入力はギリギリからなら壁の向こうに行ける。他にもあるけど、意図的にゆるくしてるんだろうなーおかげで全然イライラしなかった。ありがとう。 pic.twitter.com/WLw3h3dKH2
— まるいひと (@manmaru222) 2020年5月23日
■
今月も無事に誕生日を迎えることが出来ました。色んな方からお祝いのお言葉を頂戴しまして、ありがとうございます。
私の誕生日は丁度GWやこどもの日やらと被るから、学生の頃は同級生から祝われず、両親からも子供の日と一緒くたに祝われていたなぁという思い出がある。
逆に大人になってから、同僚や友人に祝われることが増えた。こうやって動画を投稿するようになり、暖かいお言葉もかけて頂いたり、絵を書いて頂いたり。
いい思い出が増えました。私もトリビュート実況とかするかな。視聴者の所に車かなんかで行って、一緒に実況撮るの。それをまとめて動画にしたい。ではまた。